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会社案内

サイト名 ものまねドットコム
法人名 株式会社近代プロダクション
所在地 〒180-0001東京都武蔵野市吉祥寺北町1-19-4
TEL 0422-21-4459 FAX 0422-27-6033
資本金 1,000万円
代表者 和田豊宏
創業 昭和32年5月1日
従業員数 5名
取引銀行 みずほ銀行中野支店
三菱東京UFJ銀行笹塚支店
東京シティ信用金庫方南町支店

沿革

1957.05.01 芸能人の育成等を主な業務として近代プロダクションを創業する
1962.04.10 労働大臣(現厚生労働大臣)の許可を所得し、業務の拡張を図る
1964.04.01 パレスホテルの指定業者となり、この年よりホテルへのタレント斡旋など、主業務の転換を図る
1969.04.10 京王プラザホテルの開業に伴い同ホテルの指定業者となる
1969.12.01 ホテルグランドパレスの開業に伴い同ホテルの指定業者となる
1977.04.26 法人組織として、株式会社近代プロダクションを設立する
1985.02.01 新たに企画部を設立し各種イベントの企画立案及びそれに附随する制作を行う
1987.04.11 パレスホテル大宮の開業に伴い同ホテルの指定業者となる
1991.08.12 東京都知事登録旅行業第3-3118号を所得し、業務の拡張を図る
1994.09.01 京王プラザホテル八王子の開業に伴い同ホテルの指定業者となる
1994.10.13 パレスホテル立川の開業に伴い同ホテルの指定業者となる
2005.09.11 本社をJR中野駅より徒歩3分の好立地へ移転する
2008.06.28 石川県金沢市ゲストハウス・ディスティーノと業務契約を締結する
2009.05.30 山形県新庄市ゲストハウス・リヴィントンと業務契約を締結する
2009.06.30 南国酒家ブライダル部門と業務提携を結ぶ
2009.09.01 川崎日航ホテルと業務契約を締結する
2009.12.01 岡山県岡山市ゲストハウス・ザマグリットと業務系契約を締結する
2010.02.28 徳島県美馬市ゲストハウス・ザディスティーノにエンターテイメントの派遣を開始する。

代表者 和田豊宏のご紹介

代表取締役 和田豊宏
代表取締役 和田豊宏

新しいジャンルの演出を検討しながら、いかに効率よく、雰囲気を盛上げることが出来るかどうかを考えております。その中で司会の占めるパーセンテージはかなり大きいと思います。司会の歴史について語らせたら、かなりの知識はあると思います。昔は、ホテルなどに婚礼専門の司会などは存在しませんでした。第一次ホテルブームの後、東京オリンピックが開催された1964年の第二次ホテルブームが到来し、その頃からホテルで結婚披露宴を挙げる方々も増え始めました。その頃私どもは、ホテルのディナーショー等のショービジネスを中心に営業してまいりましたが、ホテル側より婚礼司会の注文が少しづつですが、発生してまいりました。その頃の司会は所謂、歌謡ショーや演芸等を中心に面白くおかしく進行をする男性の司会者が中心で、忌み言葉(結婚式で使ってはいけない言葉)などはまったく無視した内容でした。そのうちに、婚礼司会をご注文されるお客様も、かなりの割合で発生するようになり、徐々にレベルも上がってまいりました。

その頃の披露宴は、まず全ての披露宴にご媒酌人をたてて、主賓席には、勤務先の上司は当たり前で、場合によっては、取引先の重役だったりするケースもあり、司会者の役目はかなり大きく、厳粛に硬くしっかりした司会を望まれていました。よって司会は絶対男性司会者という構図が、成り立っていたのです。また、ある意味披露宴はお二人の結婚披露宴ではなく、ご両親の結婚披露宴だったのかもしれません。もっとわかり易い言い方をしますと、誰が披露宴の費用を出すのか?といことかも知れませんね。ご両親が費用を出すことの多かった時代では、全体の内容は、ご両親のご意見をかなりの割で、組み入れなくてはならなかったのだと思います。 しかし、近年になってまずご媒酌人をたてる披露宴が皆無に近い現象は、おふたり主催で全てを決め、招待客も身内や友人主体の50~70名位の披露宴が中心になったのでしょう.媒酌人(仲人)って何?しらない?みたいなお二人も多いのではないでしょうか?先日私どもがお世話になっていますゲストハウスでは、媒酌人をたてる披露宴が入り、担当プロデューサーが、若い女性が中心ですので、よくわからずアドバイスを求められたことがございました。

学生時代はアルバイトで配膳会に入って、ホテルでサービスの仕事に長く従事しておりました。また、前の会社では、入社してすぐにホテルオークラでサービスの研修などを多く経験しました。そのことが今ではとても良い私の経験となっております。それは、永遠の課題かもしれませんが、ベストサービスとはいったい何に尽きるかということでしょうか?

ホテルで働いているウェイター、ウェイトレスのほとんどは配膳会に所属しているプロのサービスクリエーターかパートで雇用されているアルバイトです。はたして、その中のどのくらいの人が、サービスの仕事が本当に好きで従事しているのでしょうか?  ある時お客様から、司会の盛り上げが足りなかったというお叱りを受け、ホテルの支配人とお詫びに伺った時のことでした。お客様は、司会の盛り上げの件よりむしろ、ホテルのサービスについてかなり怒っておられました。その中のひとつに「ボーイに目で合図したけど無視された」というのがありました。このことを皆さんは、どのように受け取りましたでしょうか?「そんな馬鹿な!俺は予言者ではない!手を上げるとか行動で示してもらわないと!」と思う方が、大半ではないでしょうか?私は、この時サービスの基本は、このお客様の言葉に要約されていると感じました。お客様が次に何をしたいかを察知すること、先を予想したサービス、お客様に喜んでもらえるサービスは、むしろ自分にとっても喜ばしいと、感じられることだと思います。

こんな今まで携わった経験を生かして、私共は研究しています。何が良いのか?何が面白くないのか?婚礼の司会のみならず、様々な演出でお客様に喜んでいただければ幸いです。